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CODEX/1.1a

5弦ベースを買ってしまい、スケール練習が面倒になってしまいました。
また、うちのバンドのギタリストが7弦ギターを買ってしまいました。
よい機会なので、スケール表示ソフトを作成してみました。

概要

弦楽器のコードを表示します。
設定ファイルを編集することによって、様々な弦楽器に対応します。
キーボードも同時にシミュレートします。
また、ボイシング情報も自分で作成することが可能です。

履歴

1999/06/04

Version 1.0 リリース

1999/07/03

Version 1.1 リリース

コードノート修正可能となる。
ポイントビットマップをT.O氏から頂き修正。

システム要件

i486以上のプロセッサ
Windows95 OSR2.1/98/NT3.51以上のOS
16MB以上のメモリ(NTは24MB以上)
1MB以上の空きがあるハードディスク
出来れば16Bitカラーの表示が出来るビデオカード

インストール

ダウンロードしたファイルを解凍し、適当なディレクトリに置いて使ってください。
解凍したファイル以下のファイルは同じディレクトリに収めてください。

  1. CODEX.EXE
  2. CODEX.INI
  3. MATERIAL.INI
  4. APP.INI

レジストリは利用しませんので、ファイルを削除することによって、完全にアンインストールできます。

使い方

ソフトを起動するとCメジャースケールコードが表示された弦楽器のネック部分が表示されます。
機材のデフォルトはギターになっています。
機材の変更は「設定」-「機材」より行ってください。

コードバー

(キーボード上のAlt+1〜^キーにショートカット対応しています)

コードバーのC〜Bまでのボタンを押すことによって、現在のルート音を変更できます。
また、スケールドロップダウンリストボックスから、設定されたスケールを選択できます。

キーボードバー

現在のスケールをキーボードであらわしたものが表示されます。

ノートバー

現在表示しているスケールについてその説明があれば表示します。
いつでも修正可能です。
(説明文を募集中です!)

表示部分

表示部分には3種類の表示方法があります。表示メニューからお好きな表示方法を選んでください。

  1. ノーマルポイント(Alt+Qキー)
     ルート音から14度上までをローマ数字で表しています。
  2. ローマ数字ポイント(Alt+Wキー)
     ローマ数字で表示します。
  3. コードポイント(Alt+Eキー)
     実際の音名を表しています。

設定ファイルの作成方法

設定ファイルは以下の二つからなります。
1.CODEX.INI-----コード情報、その他を記述したファイル
2.MATERIAL.INI--機材情報を記述したファイル

CODEX.INI

CODEX,INIは以下のセクションに分かれています。

[DEFAULT]
CODEX起動時のデフォルトの機材名です。
MATERIAL.INIに記述されている機材名を指定します。
通常アプリケーション終了時に自動的に終了時の機材名が上書きされます。

[VOICE]
コード情報を記述します。
以下のフォーマットで記述します。
[コード名] = [24桁の文字列]
(例)maj=100050080000000000000000

24桁の文字は以下のようなフォーマットになっています。
・ルート音をはじめの一文字として24階調(24文字)まで
・数字、文字は表示されるアイコンの名前(1〜9、A〜O)

アイコンは以下の配列で並んでいます。
一番左の(R)が1となり、一番最後の(15)がO(オー)となります。

アイコン名に「0」を指定すると空白扱いとなります。
★アイコンにセンスがないとお嘆きの方はぜひとも作品をお寄せください。
 サイズは上記のGIF画像の通りです。

たとえば、メジャーコードのmaj7コードは以下のように記述します。
maj7=10005008000C000000000000
1・・・ルート音、アイコン1
5・・・3度の音、アイコン5
8・・・5度の音、アイコン8
C・・・長7度の音、アイコンC

作り方が少々複雑なので、MSEXCEL形式のサポートファイルを用意してあります。

[NOTE]
コード説明文を記述します。
特に必要なわけではありません。
実行中にノートバーから編集出来ます。
(例)maj = メジャーコードトライトーン。~基本的な3和音
このように記述しておくと、「maj」が選択されたときに上記の説明文をノートバーに表示します。
また「~」(チルダ)は改行として認識されます。[SHIFT]+[々]キーです。

機材の設定

機材の読み出しコンボボックスから使用する機材を選択します。
また、弦数、フレット数は適時この画面から変更できますが、機材設定ファイルは変更されません。
機材設定を追加変更したい場合は設定ファイルを編集して下さい。

ダウンロード

  1. 実行形式ファイル codex.zip - 200KB
  2. CODEX.INI作成サポートファイル(EXCEL97形式) mkvoice.zip - 56KB
  3. ソースファイル(VC++6形式) cd1a_src.zip-55KB (最新バージョンは紛失)
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